職務経歴書は自己をアピールする有用な手段です。
職務経歴書の正しい書き方を覚えて就職、転職を
有利に展開しましょう。
転職する場合はまず、応募書類(履歴書・職務経歴書・自己PR文書)を書かなければなりません。これらの応募書類は転職希望先の企業の人事担当者と面接する前の第一関門です。
職務経歴書はこれらの応募書類の中でも要となる重要なものです。
職務経歴書は今までどんな仕事をし、どんな成果・実績を挙げてきたのかをアピールするものです。
書くならば採用担当者を惹きつける職務職務経歴書を書きたいものです。
職務経歴書を書く目的は、ずばり、自分を企業に売り込むことにあります。職務経歴書は自分の持つキャリアやスキルを就職したい企業にアピールし、こちらをふり向かせるツールなのです。
考えてもみて下さい。たくさんの応募者の中からまだ、一度も会ったことのない自分に採用担当者に注目させることがいかに大変か。
企業側から見ても職務経歴書は多数の応募者から候補を絞り込む際の重要なポイントになります。
このことからも職務経歴書にはこれまでの職務経験をただ記述するだけでは不十分で、自分を企業に売り込む為の内容を盛り込むことが重要だということがわかると思います。
履歴書と違って、職務経歴書には定型フォームや決まった書き方はありません。でも最低限のマナーもありますし、内容が伝わりやすい書き方をしなければなりません。
ある意味では職務経歴書の書き方でその人のやる気やスキルだけでなく、社会人としての常識も分かってしまいます。
職務経歴書の基本的な書き方と注意事項を次にまとめてみました。
1. 職務経歴書と自己PR文書の使い分け
別途自己PR文書を出す場合にはあなたの熱意などは自己PR文書に託し、職務経歴書には客観的な経歴を書きましょう。
2. 実績は具体的に書く
業務の業種や規模、貢献度、身につけたスキルなどをできるだけ詳しく記入し、読む人がイメージしやすいようにしましょう。あまり抽象的だとあなたのスキルについて信憑性が希薄になります。
企業機密などにかかわる部分は「某製品」「某企業向け」という表現を使用してもかまいません。
職務経歴書には書き方の決まりはないのですが、大きく分けると二つのパターンがあります。それは編年体式とキャリア式です。
(1)編年体式
編年体式職務経歴書というのは年代順に自分の経歴を記載する方法で、最も一般的な書き方です。
年月が見出しになり、入社・配属・異動・昇進・研修・退職などを見出しとして立てます。最も一般的で書きやすく、採用担当者にとっても読みやすい形式なのですが、メリハリのない羅列になりやすいのが欠点です。
きちんとアピールポイントを書くようにしましょう。
(2)キャリア式
キャリア式職務経歴書は時系列ではなく職務分野別に職務内容やプロジェクトをまとめる書き方です。
経歴が分かりやすく一目で分かるので、同じ分野だけでなく幅広い経験を有する人に適した書き方です。
添え状については知らない人も多いようです。
実は履歴書・職務経歴書だけを封筒に入れて送ったのでは常識を疑われます。
ビジネスの常識として、書類送付には添え状をつけますが、それは転職活動においても同じです。
添え状の目的は、好印象をもって履歴書・職務経歴書を読んでもらう事と、熱意をアピールする事です。
それに、選考上、全く同じレベルの人でどっちにしようか迷った際に、添え状のある人と添え状の無い人とでは、添え状のある人を選ぶ言う事はありえます。
応募書類における添え状の役割は次のようなことです。
(1)カバーレターとしての役割
就職活動における添え状の意味の一つは、本題に入る前の挨拶という意味合いです。
(2)自分を売り込むセールスレターとしての役割
添え状に履歴書・職務経歴書に記載した内容をさらにまとめて記述します。また、履歴書・職務経歴書では表現できなかった事もここでアピールしましょう。